長旅のあと、ようやくホテルに到着。チェックインからWi-Fi、水の確保、トイレの場所まで、部屋に落ち着くまでに使うインドネシア語のひとことをまとめました。

チェックインする

場面 表現 読み方 意味
チェックインする Saya mau check-in サヤ マウ チェックイン チェックインをお願いします

「Saya mau(サヤマウ)」は前のレッスンでも登場した頼みごとの入り口。ホテルでも両替所でも、これひとつで頼めます。インドネシアのホテルの多くは、チェックインが午後2時ごろから。早朝到着だと荷物だけ預かってもらえることも多いので、フロントで相談してみましょう。部屋の保証として、現金や国内クレジットカードでのデポジットを求められることもあります。

Wi-Fiをつなぐ・水をもらう

場面 表現 読み方 意味
Wi-Fiパスワード Saya mau password wifi サヤ マウ パスワード ワイファイ Wi-Fiのパスワードがほしいです
水がほしい Saya mau air サヤ マウ アイル お水がほしいです

インドネシアのカフェは無料Wi-Fi完備の場所が多く、旅行者がノートパソコンを広げて作業していることもよくあります。パスワードはレシートに印字されていることも。水道水をそのまま飲む習慣はなく、ミネラルウォーターが必須。大手ブランド「Aqua(アクア)」があまりに普及していて、水そのものを指す一般名詞のように使われることもあります。

トイレの場所を尋ねる

場面 表現 読み方 意味
トイレを探す Toiletnya di mana ya? トイレッニャ ディ マナ ヤ トイレはどこですか?

「Toilet + nya」の「-nya」は「(この場所の)トイレ」と話題を特定するはたらき。会話をやわらかく自然にする、インドネシア語らしい小さな仕掛けです。トイレは「kamar kecil(カマルクチル=小さな部屋)」という言い方も。伝統的なトイレは手おけの水で流す方式のこともあり、ティッシュを持ち歩くと安心です。

シャワーや部屋のことも、「Saya mau」で伝えられる

ゲストハウスや中級ホテルでは、部屋にお湯が出る時間帯が決まっていたり、シャワーの調子がおかしいと感じることもあります。遠慮せずフロントに相談してみましょう。タオルが足りない、アメニティを追加してほしいといった細かな困りごとも、これまで覚えてきた「Saya mau + ほしいもの」の形で、たいてい伝えることができます。単語さえ入れ替えれば、ホテル滞在中のちょっとした要望はほとんどカバーできる心強い形です。

チェックアウトと空港へ戻るときの一言

場面 表現 読み方 意味
チェックアウトする Saya mau check-out サヤ マウ チェックアウ チェックアウトをお願いします
空港へ向かう Saya mau ke bandara サヤ マウ ク バンダラ 空港へ行きたいです

到着日の「Saya mau check-in」と対になる「Saya mau check-out」で、旅の始まりと終わりがつながります。空港へ戻るときも「Saya mau ke + 場所」という、これまでの記事でも登場した型がそのまま使えます。ジャカルタは渋滞が激しいため、フライト時間から逆算して余裕を持って出発するのが安心です。

到着日に済ませておきたい両替とSIM

場面 表現 読み方 意味
両替をお願いする Saya mau tukar uang サヤ マウ トゥカール ウアン 両替をお願いします。
SIMカードを買う Saya mau beli sim サヤ マウ ブリ シム SIMを買いたいです。

バリ島では、免許のない両替商によるレート詐欺が報告されています。「KUPVA BB」の認可マークがある正規の両替商を選ぶと安心です。通信面では、SIMカードの購入時にパスポート番号での本人登録が法律で義務付けられています。

コンセントは丸ピンのCタイプ、変換プラグを忘れずに

インドネシアの電圧は220〜230Vで、コンセントは丸ピンが2本並ぶCタイプが主流。日本のAタイプのプラグはそのままでは挿さらないため、変換プラグが必須です。スマホやパソコンの充電器は「100-240V」対応がほとんどなので変圧器までは不要なことが多いですが、ドライヤーなど高出力の家電を持ち込む場合は本体の対応電圧を必ず確認しましょう。変換プラグはダイソーなどの100円ショップでも購入できるので、忘れた場合は現地の売店やコンビニで探す方法もあります。

「Saya mau」ひとつで、ホテルの用事はほぼ完結する

チェックイン、Wi-Fiパスワード、水——ホテルで必要になるお願いごとの多くは「Saya mau + ほしいもの」というひとつの型に収まります。到着の日にこの形を覚えてしまえば、その後の旅でも繰り返し使える土台になります。

アジコトの「着く」ステージでは、こうしたホテルでの場面イラストとともに、フレーズを実際に声に出して練習できます。

関連記事

空港到着後の流れはスカルノハッタ空港に着いたらまず使うインドネシア語ひとこと、市内の移動はジャカルタのGrab・電車で使うインドネシア語ひとこともあわせてご覧ください。

参考

本記事で言及した情報源:

  • KUPVA BB(Kegiatan Usaha Penukaran Valuta Asing Bukan Bank)― インドネシア中央銀行(Bank Indonesia)が認可する非銀行系両替商の制度

よくある質問

Q. 両替とSIMの用意は、ホテルに着く前後どちらがいいですか?
できれば空港到着直後が理想です。両替は「KUPVA BB」の認可マークがある正規店を選び、SIMは空港カウンターでパスポート登録まで済ませておくと安心です。

Q. チェックインは何時からですか?
ホテルによって異なりますが、午後2時ごろが一般的です。早朝到着の場合は荷物だけ先に預かってもらえることが多いので、フロントで相談してみましょう。

Q. デポジットは必ず必要ですか?
ホテルによります。求められた場合はチェックアウト時に返金されるのが基本なので、レシートを保管しておくと安心です。

Q. バリ島とジャカルタで宿の言葉づかいに違いはありますか?
基本的なフレーズは共通です。観光地であるバリ島では英語対応の宿も多いですが、インドネシア語で話しかけると喜ばれることが多いです。

Q. 「Aqua」と言えばどこでも水は通じますか?
Aquaは大手ブランドですが他社の水も多く流通しているため、「air minum(飲料水)」や「air putih(真水)」と伝えるほうが確実に通じます。

Q. チェックアウト後、荷物を預かってもらえますか?
多くのホテルでフライトまでの間、無料で荷物を預かってくれます。身軽になって最後の街歩きを楽しめます。

Q. バリ島の宿でも同じCタイプのコンセントですか?
はい、インドネシア国内であればバリ島も含めて基本的にCタイプ・220〜230Vで共通です。地域による違いを心配する必要はありません。