宿に到着してまず使う「チェックインお願いします」。韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語、4言語の言い方を比較しながら、チェックイン時のパスポート提示やデポジットの慣習まで詳しく紹介します。
4言語で比較
| 言語 | 表現 | 読み方 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 韓国語 | 체크인해 주세요 | チェクイネ ジュセヨ | 주세요(チュセヨ)=ください【文末】 |
| ベトナム語 | Cho tôi nhận phòng ạ | チョー トイ ニャン フォン ア | Cho tôi(チョー トイ)=私にください【文頭】 |
| タイ語 | ขอเช็คอินค่ะ | コー チェックイン カ | ขอ(コー)=ください【文頭】 |
| インドネシア語 | Saya mau check-in | サヤ マウ チェックイン | Saya mau(サヤ マウ)=私は〜したい【文頭】 |
気づき:「ください」の型がホテルでも活躍
この一言も「ください」の記事で紹介したパターンそのものです。タイ語(ขอ)・ベトナム語(Cho tôi)・インドネシア語(Saya mau)は文頭、韓国語(주세요)は文末——一度覚えた型を、そのままホテルの受付でも使えます。
韓国語「체크인해 주세요」:チェックインは午後3時ごろから
「체크인해(チェックインして)+주세요(ください)」という組み立てです。韓国のホテルの多くは、チェックインが午後3時ごろから。早朝到着だと荷物だけ預かってもらえることが多いので、フロントで相談してみましょう。チェックイン時に、部屋の保証としてクレジットカードの提示やデポジットを求められることもあります。
ベトナム語「Cho tôi nhận phòng ạ」:パスポートを一時的に預かる習慣
「Cho tôi(私に〜させて)+nhận phòng(チェックインする、直訳は「部屋を受け取る」)+ạ(ていねいに)」という組み立てです。ベトナムのホテルでは、公安への宿泊者登録のためパスポートをチェックイン時に一時的に預かる習慣があります。チェックアウトのときに必ず返却されるので、心配しすぎなくて大丈夫です。この慣習を知らずに驚く旅行者も多いので、事前に知っておくと安心です。
タイ語「ขอเช็คอินค่ะ」:デポジットを求められることも
「ขอ(〜をください・お願いします)+เช็คอิน(チェックイン、英語由来)+ค่ะ(ていねいに)」という組み立てです。タイのホテルの多くは、チェックインが午後2時ごろから。早朝到着だと、荷物だけ預かってもらえることも多いので、フロントで相談してみましょう。チェックイン時に、部屋の保証として少額の預り金(デポジット)を求められることもあります。
インドネシア語「Saya mau check-in」:デポジットは現金かカードで
「Saya mau(私は〜したい)+check-in(チェックイン、英語由来)」という組み立てです。インドネシアのホテルの多くも、チェックインが午後2時ごろから。早朝到着だと、荷物だけ預かってもらえることも多いので、フロントで相談してみましょう。部屋の保証として、現金や国内クレジットカードでのデポジットを求められることもあります。
パスポート提示の流れ
4言語圏とも、チェックイン時にはパスポートの提示を求められるのが一般的です。「Passport, please」は英語でも十分通じますが、現地語で一言添えるだけで印象が変わります。デポジット(保証金)を求められることも多く、現金またはクレジットカードでの預け入れが一般的です。チェックアウト時に問題がなければ全額返金されるので、レシートは大切に保管しておきましょう。
チェックインの後は:「Wi-Fiのパスワードください」
| 言語 | 表現 | 読み方 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 韓国語 | 와이파이 비밀번호 주세요 | ワイパイ ビミルボノ ジュセヨ | 주세요(ジュセヨ)=ください【文末】 |
| ベトナム語 | Cho tôi mật khẩu wifi ạ | チョー トイ マッ カウ ワイファイ ア | Cho tôi(チョートイ)=私にください【文頭】 |
| タイ語 | ขอรหัสไวไฟค่ะ | コー ラハット ワイファイ カ | ขอ(コー)=ください【文頭】 |
| インドネシア語 | Saya mau password wifi | サヤ マウ パスワード ワイファイ | Saya mau(サヤマウ)=私は〜がほしい【文頭】 |
チェックインを終えたら、次に聞きたいのがこの一言です。「Wi-Fi」はどの言語でも外来語がそのまま定着していて発音も似通っていますが、違うのはやはり「ください」の位置。韓国語だけ文末、他の3言語は文頭というこの記事の型が、ここでもそのまま使えます。単語は借用しても、文法の骨格は言語ごとに保たれているのが分かります。
部屋に入ったら、まずコンセントの形をチェック
チェックインを終えて部屋に入ったら、スマホの充電の前にひとつ確認しておきたいのがコンセントの形です。タイは日本と同じ「Aタイプ」がほとんどで、変換プラグが無くてもそのまま挿せることが多い、旅行者にはうれしい国。ベトナムもAタイプ・Cタイプ両対応のコンセントが主流で、基本的にはそのまま使えますが、ホテルによってはCタイプ(丸ピン2本)しか用意されていないこともあるため、念のため変換プラグを持っておくと安心です。一方、韓国とインドネシアは「SEタイプ」と呼ばれる丸ピンのコンセントが主流で、日本のプラグはそのままでは挿せず、変換プラグが必須になります。さらに電圧も220V前後と日本の100Vより高いため、変換プラグがあれば何でも使えるわけではなく、対応電圧が100-240Vと書かれた「海外対応」の機器かどうかも、あわせて確認しておくと安心です。
関連フレーズ
宿の予約段階では「部屋を予約したい」4言語比較、チェックアウト後の移動ではタクシーで行き先を伝える一言もあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. チェックインの時間は決まっていますか?
多くのホテルで14時前後がチェックイン開始の目安ですが、宿によって異なります。早めに到着した場合は、荷物だけ預かってもらえることもあります。
Q. デポジットは必ず必要ですか?
宿の方針によります。高級ホテルでは求められることが多く、個人経営の安宿では不要な場合もあります。
Q. パスポートを預ける必要はありますか?
コピーを取るだけで原本はすぐに返却されるのが一般的ですが、国によっては滞在中預かる宿もあります。不安な場合は、返却のタイミングを確認しておきましょう。
Q. 早朝到着で部屋がまだ準備できていない場合はどうすればいいですか?
荷物を預けて身軽になり、周辺を観光してから戻ってくるのが一般的な過ごし方です。多くのホテルが無料で荷物預かりに対応しています。
Q. 「Wi-Fi」は現地でもそのまま通じますか?
はい、4言語ともほぼ発音のまま外来語として定着しているので、「ワイファイ」のように言えば十分伝わります。パスワードを聞きたいときは、表の言い方を続けるだけで完結します。
Q. 変換プラグはどの国で必ず必要ですか?
韓国とインドネシアは丸ピンの「SEタイプ」が主流のため、日本のプラグはそのままでは挿さらず、変換プラグが必須です。タイはほぼ不要、ベトナムはホテルによって必要になることがあります。